暑中お見舞い申し上げます
2014-07-29

暑い暑い!
暑いって言ったら100円ね!
そんな会話が飛び交う季節になってしまいました
(小学生かよ!)
さて、今日はわりと涼しかったため、
パソコンの前に座る気力が出たので暑中お見舞いを作ってみました
背景の目薬は、バーチャンズのハケで出たものです
何度か行ったバーチャンズのハケですが、
いろいろな種類の目薬がたくさん出た日があり、
これらほとんどが、その一日だけの戦利品です

一番右端のやつは、ちょっとおもしろいのでアップに・・・
読みにくいですが、「眼病専門 精錡水」と書いてあります
精錡水といえば、岸田吟香が製造販売をした有名な目薬ですが、
こいつの裏側には「株式会社 師天堂」とあります
つまりパチモノ・・・?
いやいや、そう決めつけるのはどうなのかな-とも思うのです
本家精錡水は明治初期の発売で、大ヒット商品ゆえに本当に偽物が多かったようですが、
こいつは両口なので昭和に入ってからのもの
5~60年は開きがあります
つまり、発売当初の大ヒットに便乗した偽物ではないということです
製法のパテントが切れ、
ジェネリック医薬品的にちゃんと合法的に製造していた可能性は無いのかなーなどと思うのです
よくわかりませんが、あまりパチモノと決めつけるのはよくない気がしませんか?(笑)
ちなみに師天堂は富山のメーカーで、神薬のびんも存在します

こちらは「PEARL」
PEARLは真珠のことですが、
真珠は昔から目薬として用いられており、
有名な「真珠散」をはじめ、真珠水や真珠目薬など
「真珠」の文字が入った目薬が存在します
「PEARL」だなんて、響きがいいから付けた名前なんじゃねーの?と思ってしまうかもしれませんが、
実は 「伝統的な目薬としての真珠」 を踏まえての、
ひじょーに奥ゆかしいネーミングなのであります(多分・・・)
崎陽軒のアレ
2014-07-22

これこれ、崎陽軒のこいつ
びんを掘っているとしょっちゅう出てくるんです
内側には浅い仕切りがあり、
カラシ用と醤油用、それぞれの部屋を備えています
洋風に言うと、コンパートメント皿ってやつですね
生意気な
しかし実際に使ってみるとわかりますが、
コンパートメントとしての能力はゼロ
浅い仕切りを涼しい顔で乗り越えた醤油はカラシを浸食し、
すぐにカラシ醤油と変化してしまいます
ま、それで問題があるかといえば全く無いんですがー
さて、この、崎陽軒のアレ
僕は見つけると必ず持って帰ります
飾っておいても楽しいのですが、
実用品として使うためにです
いつまで土の中でチンタラしてんだぁ?
ビシバシ働いてもらわないと困るんだよねぇ~
土の中でのんびり余生を送ろうとしたのに勘弁してくれだぁ?
アンタ、掘り起こされたのが運の尽きだねぇ~、ヘッヘッヘ
グダグダ言ってないでとっとと働けってんだッ!
てな感じでコキ使います
SDカードを入れておくのににちょうどいいんです、これ
