ハーブ液でよいお年を
2012-12-27

ハーブ液
電話 浅草七四〇六
どうも寒いのと忙しいのとで、
ブログの更新がサボりがちになってしまいます

さてこちらの「ハーブ液」なる瓶は、
ポン2のハケからの発掘品です
見つけた時には、
「かなり古そうなのに『ハーブ』だなんて洒落てるね-!」
なんて話をしていました

東京南千住市電終点
蛇問屋救命堂
ところが、
裏側のエンボスにはハーブとは関係の無さそうな
「蛇問屋」の文字が
「うーん、なんでだろう・・・? あ・・・!?」
「蛇問屋」の文字と表の「ハーブ液」の文字を交互に見比べていた僕は、
とんでもないことに気付いてしまったのです

「蛇問屋でハーブ液・・・」
「・・・蛇、ハーブ・・・」
「げ、これって、ハブじゃん!?

ハーブ=ハブ説を証明するための大きな手がかりは「救命堂」という店名
こんなのネットでわかるわけがないと思いつつ検索してみたところ、
上野にある「救命堂」というヘビ料理屋さんがすぐに出てきました

創業100年近いお店だそうで、この瓶と時代的にもぴったりです
ただ、瓶には「南千住」と書いてあるので、
引っ越しをしたのか、それとも全く別のお店か・・・
ま、よくわかりませんが、
この「ハーブ」というのはヘビのハブで間違いないでしょう!

ヘビといえば来年の干支ですし、
なかなか縁起もいいじゃないですか!

と、いうわけで今年のブログ更新はこれにて終了の予定です
皆様よいお年をお迎えくださいませ

3510
2012-12-10

先日のポン2のハケからの品
見つけたときは
「おや、電話番号が書いてあるのかな?」
と思いましたが、よく見れば「3510」と書いて「MIGOTO」・・・!?
なんと、語呂合わせじゃないですか!

これには一同大ウケ
お隣は「IDEAL POMADE」
こちらは裏側が渋いんです

「アイデアル 七百番 ポマード」
渋い!
「3510」のほうは「PERFUME」と書いてあります
この容れ物だと液体ではないので、練り香水か何かでしょうか
おもしろいけれど詳細は一切不明の不思議な掘り出し物です
ホラーなインク壷
2012-12-03

ちょっとホラーな感じもしますが、
コミカルな顔に見えなくもないガラスのインク壷
フハハハ・・・と笑い声が聞こえてきそうです
前回まで掘っていた「ポンハケ」の目と鼻の先にあった新ハケから出土しました
一見単純な形に見えますが、
桜と何かの花、それに月が組み合わさった左右非対称の凝ったデザインです
ズッシリ重く、触って良し眺めて良しの大当たりです
ちなみにこちらのハケでも「ポン」が出たので、
ハケは「ポン2」という名前になりました

ここしばらく掘らせてもらっていた「ポンハケ」は、
地主である「殿」の手によりお花畑へと変貌を遂げました
来年の秋口には、一帯が曼珠沙華の赤色で染まるはず
機会があったらその光景も見てみたいものです
それにしても、今まで気前よく掘らせてくれた「殿」には感謝感謝です


光るんじゃない?と思い、試しにブラックライト照射!
生粋のウランガラスというわけではなさそうですが、
ガラスが分厚いからか反応は上々
さらにホラー度アーップ!!!
フハハハハ
