最近のお気に入り
2012-06-25

ちっこいニッキ水の瓶
底の部分に残っているバリがお気に入り

H50mm
うーん、文章を書く気力がない!

紅清製三種
2012-06-21
キンカン
2012-06-20

キンカンの夏、日本の夏
・・・あれ? なんか違いましたっけ?
もうキンカンのお世話になる季節
一年は早いなあ

4種類同じところで掘り出したものです
ついでにオーカン(金冠ならぬ王冠?)というのも出ましたが、
これもキンカンと同じようなスポンジが付いていたので、
用途は同じだと思われます
キンカンって何年かに1本使うって感じですよね
それに種類もこれだけ揃っているということは、
それだけ長い間のゴミが埋まっている証拠かもしれませんね
紅皿
2012-06-19

ガラス以外の戦利品
印判のお皿がゴロゴロ転がっている中から
かわいいものを見つけました
紅皿とか紅猪口と呼ばれる、
紅入れに使われた小さな器です
左: 七福神の絵柄 H22mm ⌀60mm
右: 蝶に牡丹の絵柄 H18mm ⌀38mm
奥: 無地 高台付き六角 H28mm ⌀40mm

寿老人&大黒さん部分のアップ
いい表情です

ペロペロみたいな形です
紅が残っていたので用途がわかりましたが、
綺麗な状態だったら正体不明でした
これは「紅皿」というより「紅猪口」といったほうが似合う形状です
泥まみれボトル倶楽部
2012-06-14

救出を見守る
前回、前々回の戦利品整理も未だ終わらぬ梅雨の入り
迫り来る長雨の足音に恐れ戦くHBC(平成ボトル倶楽部)の皆様と共に
急げ急げとハケ探し行脚に出陣と相成りまして候
何をそんなに焦っているのかというと、
梅雨の始まりは瓶掘りシーズンの終わりを意味するからです
折しも本日より梅雨入り濃厚との予報
霧のような小雨の空を見上げ
「うひひ、これなら行けんじゃね?」
「シンヤク、ニッキにコンペイトー・・・」
などと、車中意味不明の単語が飛び交うHBCカーは、
意気揚々そして何かに取り憑かれたように
まだ見ぬ古(いにしえ)のゴミ捨て場を目指して直走るのでありました
ゴミ捨て場・・・!?
ゴミ捨て場ですよ!?
アタマおかし・・・「おーい、ココ怪しいぞー!」
「ういぃーーっし!!!それ行け-!!!!どおぉおお!!!」
出発時に小雨だった天候は、この頃すでに本降りもいいところの土砂降り
まったく止む気配もありません
しかしそんなものは全く意に介す様子もなく
あっちで「出たー」
こっちで「出ねぇー」
むこうで「割れてるやんけー!!!」
ザクザクザク・・・
おかしいな、今日は "よさげなポイントを探すだけ" のはずじゃあ・・・!?
ま、いいか、ザクザクザク・・・
こんな調子で、びしょ濡れになりながらも
無事にいくつかのポイントを見つけることができたのです
雨の夕暮れ迫る日没
まだまだ掘り足りない気分の瓶掘り衆ではありますが、
「本日ノ目的ハ試掘ナリ、総員帰還、総員帰還」
そろそろおうちに帰りましょうとの号令がかかります
さあ、風呂だ~、メシだ~
皆、車に戻り濡れた髪にタオルなど当てながら
出発を待ちます
ドゥボボボボボ・・・
おかしいザァマスね、車が出ませんわ
ドゥボボボボボ・・・
あれー、運転手さん早くやってくださんし~~
ドゥボボボボボ・・・
「やっべー、ハマったわ」
いくらアクセルを踏もうとも、
タイヤは泥を跳ね上げながら虚しく空回りするのみ
長時間の雨に晒された空き地の泥がHBCカーを捉えて放しません
始めはすぐに脱出できるだろうと思っていたのですが、
みんなで雨と泥にまみれながら押してもダメ、引いてもダメ・・・
ドゥボボボボボ・・・ボ・・・ボ
奮闘努力の甲斐もなく時間ばかりが過ぎ、
気付けばあたり一面闇の中
ついに万策尽き果てての救援要請となりました
助けが来るならもう安心
時間はあるし、目の前はハケです
真っ暗な地面にライトを当ててガリガリガリ・・・
隊長さんも手伝ってくれて、それ、ガリガリガリ・・・
百戦錬磨のHBCもナイトディギングなる凶悪な行為は初めてだそうです(笑)

翌日、昨日の雨が嘘のような晴天
下洗い中のキレイになった瓶ども
茶色、茶色大、円筒形、緑色の金冠堂と、
キンカンがたくさん出ました
緑色の金冠堂は、クラック入りのため埋め戻されようとするところを
慌てて頂いてきたものです
MOTTAINAI!(笑)
中央の大きなのは、味の素のオバケのようなバチ瓶
大きいのでバチキングと命名
その他いろいろ
また後日紹介致します