桔梗染の瓶
2011-03-22

先日の富岡八幡宮で見つけた桔梗染という染め粉です。
箱ごとたくさん出ていて、ラベル付きも発見。
安かったので、つい2つも買ってしまいました・・・。
ラベルは桔梗がデザインされており、
文様に沿って型抜きされています。
みやこ染より凝っていてかわいいですね。
週末はお彼岸のお墓参りに行ってきました。
お墓は無事だったのですが、
お寺の入り口にあったお地蔵さんが倒れてしまったそうで、
なんとも可哀想な姿に・・・
お地蔵さんは色々と身代わりになってくださるので・・・
という話を聞き、感動

ありがとうございましたと、手を合わせてきました。
イギリスの文房具屋さん
2011-03-16
トイレットペーパーが手に入りません・・・
ドラッグストアからスーパーから、
紙モノの棚がスッカラカンじゃないですか。
リアルにマズい状況なので、
嫁さんの実家から送ってもらうはめに・・・
なんだか皆さん、必死の形相で店内の品物をカゴに突っ込んでいますが、
本当に必要なものなのでしょうかねぇ

いやーまいったまいった。
そんななか、嬉しい出来事が。
先月末に通販の注文をしたイギリスの文房具屋さんから、
今起こっている日本の出来事についてお見舞いのメールが来ました。
なんだかすごく嬉しかったです。
日本の顧客みんなに送っているようですが、
品物も昨日到着したのでお礼のメールを出しておきました。
遠い国から救助隊を派遣してくれたり、
心配をしてくれたり、なんだか嬉しいですね

ちなみに、メールをくれた文房具屋さんはこちらです。
The Writing Desk
万年筆関連、日本未発売のインクなど充実です。ぜひご利用を!
地震その後
2011-03-15
湯たんぽをひっぱり出してきました。
足下に湯たんぽをセットした布団にくるまっていると暖房いらずです。
しかもこれが案外長持ちするもので、一晩中暖かいです。
今シーズン初めから出して置けばよかった・・・。
しかしどうも精神が強くないようで、地震以降かなりへこんでます。
参りました。
でもこっちは普通に布団で寝れてるんだから
しっかりしなきゃな~。
地震で出てきたもの
2011-03-12
仕事を休んで家で寝ていたところ、今回の地震に遭いました。
今まで経験したことのない揺れでした。
長い揺れの中、慌てて倒れそうなものを避難させていたのですが、
ひとつ大事なものが壊れてしまいました。
昔から家にあった大きな鏡です。
渋い木の枠に入った鏡だったのですが、落ちて割れてしまいました。
残念・・・
さて、その枠の内側に昭和30年の新聞が挟まっていたのですが、
取り出して眺めていたら、こんな広告が載っていました。

アネスホワイトというクリームの広告なのですが、
「黒人の手が白くなった」とかなんとか、今では考えられないコピーが書いてあります。
でもこれ、どっかでみたことあるな・・・と思ったら、
実物持ってました・・・。

びっくりです。
テレビのニュースを見ていると悲しくなってくるので、
ブログでも書くかと思ったのですが、
あんまり元気が出ません。
みなさんはご無事でしょうか。
被災地の方、ほんと心配です。
みや古染普及瓶
2011-03-09

富岡八幡宮で買ってきたみや古染です。
このタイプは初めて見ました~!
試験管のような瓶にラベルが貼ってあるだけでエンボスもありません。
箱やラベルが無いと、みや古染だって気付かないぜ~

さて、このみや古染は「普及瓶」と書いてあるのですが、
これで解けた謎がひとつあります。
みや古染の販売ケースでやたら仕切りの幅が狭いものがあり、
常々、ここにあのみや古染の瓶が入るのだろうか?と不思議に思っていました。
これが入っていたんですね!
確かに、そのケースには「みや古染 酸性普及瓶」と書かれていました。
いやーー、謎が解けてすっきり~!

というわけで、
・酸性みや古染(絹、毛、モスリン用):寸胴タイプ、試験管タイプ
・直接みや古染(木綿、麻、絹、人絹用):コルク栓の首長タイプ
ということになるのですが、ここでまた謎が・・・。
直接みや古染の普及瓶はあるのか!?
うーん、まあいいや・・・(笑)
余談ですが、
買ったお店で一緒に入っていたというドイツの染め粉を見せてくれました。
あとで調べたところ、
みや古染の桂屋商店はドイツの染料の特約店もやっていたようです。
だから一緒に入っていたのかと、妙に納得しました。
ちなみに、始めて拾った瓶がみや古染だったので、
みや古染にはなんとなく愛着を持っています(笑)